十人中十人と仲良くなるのは無理なのか
このブログでも結合定量の話はしたんだっけ。人間の維持できる人間関係には定量が決まっており、あるところで人間関係を厚く構築すると、別の関係が薄まるというものでした。
それと似た話で、「全員と仲良くなるのは不可能なんだな」と思ってます。
近くに人が十人いたら、十人全員と仲良くなるのは不可能なんだろうなと思っています。
許容してくれる人としないひと
僕は、僕のメンタルヘルスのためにも、生存戦略のためにも、なるべく皆と仲良くしたいと思っています。仲良くなくとも、なるべく円滑な関係を築きたいと思ってます。
でもこの世には、そういう、「歩み寄ってくる人」に対して過度に忌避感を覚える人がいるのも事実です。
そういった人は、僕の過去の経験上、自分と似た性質でないと自分の城(心の)に入れない。入ってほしくないと思っているんだろうと思います。
そういった人と近しい存在になるのはかなり難しいです。こっちが近寄ればよるだけ遠くに行ってしまうから。
「皆と仲良くなりたい」なんて言ってる人は信用できない
ふと自分で思ったことですが、「なるべく皆と仲良くなりたい」なんて心情を掲げている人は信用できません。
でも僕がなるべく円滑な人間関係を欲してるのは、僕の心が弱いから。少しでも嫌われるとすぐにくじけてしまうからなのです。
ちょっと前に「嫌われる勇気」なんて本が流行りましたが、そういった点でいうと僕は「嫌われる勇気」が人より無いだけです。でもだからこそ考えられることもあるだろうし、だからこそ思いつくアイデアもあると、そう信じてます。
いつまでもこんな泣き言ばっかり言っててはいけないと思います。「自分は弱い」ってところで終わらせていてはいけないと、自分でも思います。
願わくば、なるべくぼんやりと見えている、自分の理想像に近い自分になれれば。